今週のお題「眠れないときにすること」
眠れないときにどうすればよいか、悩みますよね。
一日二日ならまだ体力が持つものの、それ以上長期間眠れないとなると、生活に影響が出てきて非常に辛い経験をしたことがあります。
ひどいときは、お薬に頼ることも必要だと思うのですが、なるべく薬には頼らず、健康な生活を過ごしたいですよね。
何かいい資料がないかなと探してみたところ、2014年と、少し古い資料になりますが、厚生労働省が睡眠対策で資料を発表していました。
『健康づくりのための睡眠指針2014~睡眠12箇条~』として、睡眠に関することがまとめられています。
12箇条は以下の通りです。
- 良い睡眠で、からだもこころも健康に。
- 適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。
- 良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。
- 睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。
- 年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。
- 良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。
- 若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。
- 勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。
- 熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠
- 眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。
- いつもと違う睡眠には、要注意。
- 眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を。
一つ一つは、よくテレビで聞くことだったり、医者から指導されることだったりしますが、こうやってまとまっていると、ふとした時に見返すのに便利ですね。
最近ちょっと寝つきが悪いな~、とかこころあたりがある人は、ぜひご一読ください。
この資料の良いところは、ただただ、こうしなさい!というだけではなく、解説の部分では、一般の方にもわかりやすい言葉で説明が書かれていて、さらに参考資料では、専門家向けの説明が書かれているため、とても資料として充実しています。
私は解説にある第5条の『睡眠時間は加齢で徐々に短縮』を読んで、思うところがありました(笑)